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新たに導入するシステムはOpenStackベースの「IBM Bluemix Private Cloud」に構築する。そして、既存のVMwareシステムはベアメタル・サーバーの「IBM Bluemix Infrastructure」に移行する。何もかもすべて一気に標準化するのではなく、2つのクラウドを上手に使い分ける。その合理的なクラウド活用法について見ていきましょう。

時代の変化にスピーディに対応できるか

企業はITシステムの標準化を促進することでコストを抑えつつ、ガバナンスを強化することを目指します。その標準化の対象の1つには、もちろんシステム基盤が含まれます。今、企業がインフラの標準化を進めるにあたって、重視すべきは変化に対応できる「柔軟性」、「汎用性」、「拡張性」を備えているかという点です。もちろん、「可用性」や「セキュリティー」も重要です。そうした要件を勘案すると、当然のようにクラウドを活用することが最も合理的だという結論になります。クラウドであれば、業務サイドのニーズに応じて、迅速かつ最適なソリューションを安価に提供することが可能になるからです。

OpenStackベースのプライベート・クラウド「Bluemix Private Cloud」

そこで、浮かび上がるのがBluemix Private CloudとBluemix Infrastructure、2つのクラウド・インフラ。新規に構築されるシステムはBluemix Private Cloud環境に。Bluemix Private Cloudは、OpenStackベースのプライベート・クラウド。OpenStack(オープンソースで開発されているクラウド環境構築用のソフトウェア群)を取り入れることは、ベンダー・ロックインを避けると同時に、「柔軟性」、「汎用性」、「拡張性」という課題に答えることにつながります。

既存システムはベアメタルサーバーに移行

一方、VMwareが採用されている既存のオンプレミス環境は、IBM Bluemix Infrastructureに移行。Bluemix Infrastructure のベアメタル・サーバーにVMwareを導入することで無変換かつシームレスにクラウド移行を実施できます。
VMware on IBM Cloud の特徴を5つご紹介します。
1. 柔軟性
  • IBM クラウドはCPUベースの価格設定。VMwareのソフトウェアが安価に導入できます。
  • ベアメタル・サーバーには、保有中のVMwareソフトウェアの導入が可能です。

2. 一貫性
  • 既に使っているVMwareの運用・管理ツールが「そのままクラウド」でも利用可能。

3. シームレス
  • 企業ネットワークの延長上にハイブリッド・クラウドを構築することが可能です。

4. シンプル
  • IBMクラウド上にVMware スタックを展開するのは非常に簡単。
  • オンラインの注文を終えると、デプロイは数時間で完了します。
  • また、ベアメタル・サーバーの構築は注文後約30分で利用可能となります。

5. グローバルへのアクセス
  • IBM クラウドのデータセンターは世界19カ国60地域に展開。
  • ビジネスに最適な地域を選んで、ハイブリッド・クラウドを構築することが可能です。

そして、将来的には、すべてオープン・テクノロジーのOpenStack環境「Bluemix Private Cloud」へ移行。ここで初めて企業のITインフラの標準化が図られます。
しかし、標準化といっても、その基にあるのはオープン・テクノロジー。常に時代のニーズを先取りし、変わり続けていくのは言うまでもありません。

なお、このソリューションの導入事例として株式会社LIXILの事例がIBMのサイトで紹介されています

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