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4/27-28に開催されたIBM Watson Summit 2017より、注目セッション『ハイブリッドクラウドの自動化 〜セルフサービス、スピード&コントロール〜』の模様をレポートします。スピーカーは、IBMコーポレーション Hybrid Cloud Management Offering Manager マルコ・セバスティアーニ氏です。

▼ IBMコーポレーションのセバスティアーニ氏


クラウドベンダーの垣根もなくなった?


パブリッククラウド、プライベートクラウド、オンプレミスの利用形態だけではなく、IBM、Microsoft、Amazonなどのクラウドベンダーもマルチに組み合わせて、ITインフラ環境を構築、運用する「ハイブリッドクラウド」。今、3つ以上のクラウド環境を組み合わせて利用する企業が7割以上に急増しています。

▼ 71%の企業が3つ以上のクラウド環境を利用。
資料:「クラウド・カスタマー・リサーチ」(2016年H1|Technology Business Research, Inc.)


しかし、ハイブリッドクラウドにすれば、すべてが解決するわけではありません。企業は矛盾ともいえる課題をたくさん背負っています。

たとえば、社内の各チームにはこんな思惑が……
・「とにかくスピーディーにイノベーションを進めたい」 開発者チーム|DevOpsチーム
・「スピード感は持ちつつも、制御も効かせたい」 DevOpsチーム|IT運用チーム
・「パフォーマンス、コスト、法令遵守のため最適化を図りたい」 IT運用チーム

セバスティアーニ氏: 「クラウドを使うにあたって、スピードとコントロールは、もともと対立するものなのです」

▼ 既存サービスのクラウド対応を行う「拡張」と、クラウドネイティブな「イノベーション」。こんな多様なワークロードを統合したい


このような状態を自動的に、かつ最適に解決するソリューションとして、「InterConnect 2017」(2017年3月)で発表され、注目を集めているのが「IBM Cloud Automation Manager」です。


▼ 「IBM Cloud Automation Manager」を紹介するセバスティアーニ氏


▼ イノベーションと開発者の俊敏性を加速する。そして、マルチクラウドにまたがった管理とコストを最適化する


「コグニティブがブースターになる」


セバスティアーニ氏: 「設定を統合的に行う、あるいは運用を自動化するのみならず、コグニティブの洞察をプラスするのがIBM Cloud Automation Managerです。これはIBMだけのソリューションです」

つまり、IBM Cloud Automation Managerには、ハイブリッドクラウド環境に対する意思決定を助けるためにIBM Watsonの能力が組み込まれており、稼働しているワークロードを分析し、どのクラウドに配置すべきかを推奨してくれるのだといいます。

▼ 『コグニティブがブースターになる』とアピールするセバスティアーニ氏


▼ 「どんなクラウドでも、アプリケーションをデプロイ、管理。ロックインされず、制御も失わず、ワークロードを最適化」。IBM Cloud Automation Managerはハイブリッドクラウドに必要な「スピード」「柔軟性」「コントロール」「インテリジェンス」の4要素をしっかりおさえている


今回発表されたIBM Cloud Automation Manager(CAM)は、IBM Cloud Orchestrator(ICO)をさらに発展させた製品で、Bluemixのサービス(無償)としての提供のほか、オンプレミス版のソフトウェアとしても提供(2017年後半)が予定されています。

IBM Cloud Automation Managerを試せます


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クラウドへ。マルチクラウドへ。ハイブリッドクラウドへ。そして、そこにコグニティブを。オープンイノベーションは、その流れが速く、なかなか追いつけない。そんな企業のよきナビゲーターになってくれるのがIBM Cloud Automation Managerなのかもしれませんね。


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