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これからの教育は、教室という空間から解き放たれ、時間の枠に制約されないものへと変化していくでしょう。クラウドを活用することで、教育のシステムは大きく変化していくのです。そのための、クラウド選びの要点と、インドにおける事例を紹介します。
訳:Agile Cat

By Jayashree Venugopala / June 10, 2016
原文(英語)

テクノロジーの破壊と再生により、知識というものの創造と拡散と消費は、どのように再定義されるのでしょう。

学習というものが制約され、教室という空間と決められた時間に閉じ込められていた時代は終わりました。教育システムは教室での教育から長い道のりを歩み、遠距離学習やeラーニング、そしてパーソナライズされた学習へと変化してきました。

デジタル世代の若者たちは、場所と時間と方式を選ばない学習システムにアクセスしたがっているのです。テクノロジーを介したイノベーションを受け入れる教育機関はアジャイルであり、大きな競争力を持っています。

クラウドへの移行により、革新的な学習のプラットフォームを作成するための、数多くの道筋が開かれていきます。

クラウドへの移行と、4つの理由

すでに確立された教育機関にとっても、教育テクノロジーのスタートアップにとっても、入学シーズンは最も忙しくなる期間です。しかし、革新的なクラウド・プラットフォーム活用すれば、以下の項目が達成されます。

  1. データ・トランザクションの急激なピークも、大量の質問/訪問/登録も、適切に管理され処理される。
  2. クラウド上のインフラへのアクセスを介して、入学希望者と交流が24x7で保証される。
  3. 入学希望者に対して、スムースなデジタル・エクスペリエンスが提供され、サーバーのクラッシュや応答の遅延などが排除される。
  4. ダイナミックなハードウェア構成とソフトウェアの能力を介して、それぞれの教育機関におけるWebプレゼンス継続的に強化されていく。

クラウドから得られるメリット

クラウド・インフラストラクチャが提供する、最適な性能/柔軟性/制御が、以下のような差別化の要因をもたらします。

  • 組織における膨大なデータが、迅速に分析される。
  • 最適化されたコンピュータとストレージのリソースにより、膨大なコストを消費するメンテナンス期間が短縮される。
  • 学生や職員のエンゲージメントを向上させるための、素早いデプロイメントが実現される。
  • ビジネス・アジリティが強化される。

クラウドを選ぶ際のチェックリスト

クラウド・インフラストラクチャは、ビジネスを成功へと導く重要な要素であり、そのことを適切に理解することが不可欠となります。クラウド・プロバイダーを選択する前に、以下の品質が達成されていることを確認しましょう。

  • アジャイル:対象となるクラウドは、数分または数時間で、アプリケーションを実行させるためのスピードと俊敏性を提供しているか?
  • 柔軟性:パブリック/プライベート/ハイブリッドという、クラウドの選択肢が提供されるか?
  • スケーラブル:入学シーズンのピークに合わせたスケールアップと、その後のスケールダウンに対応できるか?
  • カスタマイズ:要求に応じた、クラウド環境の自動的な構築が可能か?
  • 手ごろな価格:利用に応じた、従量課金のオプションがあるか?
  • 制御可能:必要に応じて、インフラストラクチャの完全なコントロールが可能か?
  • セキュア:大切なデータが、どのように保護されるのか?国内のデータセンターに保存されるのか、海外に保存されるのか?

インドでの教育

インドの教育行政では、140万以上の学校と、2.27億人以上もの学生が管理されています。また、3万6000以上の高等教育機関もあります。それらは活況を呈し、これからも成長し続けるでしょう。

デジタル・イノベーションとスタートアップに注目するインド政府の方針により、同国の教育分野はエキサイティングな時代に突入し、急速に成長していく態勢を整えています。IBEFレポートでは、インドのオンライン教育分野が、2017年までに400億ドルの収益にいたると推定されています。

クラウドへの移行は、もはや単なる選択肢ではありません。インドの教育機関にとって、それは不可欠なストラテジーとなっているのです。

Loft Group で実施されているクラウドを活用した教育と、IBM SoftLayerから提供されるソリューションが変革する世界を、確認してください。

Thoughts on Cloudとは?
Thoughts on Cloudは、クラウド・コミュニティに対して分析や洞察を提供する、とても重要なニュース・ソースです。テクノロジーとビジネスの分野において活躍する、グローバルにおける大手出版社の協力と、思想的なリーダーおよび業界のエキスパートの助言を得て、IBMが発行するものです。ご意見やご要望がありましたら、AmeliaRoss(amelia.ross(at)us.ibm.com)まで、お知らせください。