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Bluemixで使えるWatson API 日本語対応状況のまとめ (8月22日Update)

(この情報は、2016年8月22日現在のものになります。今後、各APIの日本語対応状況に合わせて、更新することがあります。)
日本語版の公開で、ますます活用がすすむWatson。Bluemixで簡単にすぐに使えるWatson APIについてまとめてみました。まずは、Bluemixの30日間フリートライアルで、ぜひWatson APIをお試しください。
>IBM Bluemix 30日間フリートライアルについて

AlchemyAPI

提供元:IBM
日本語対応:×
概要:AlchemyLanguageとAlchemyData の2つのAPIを使用することができます。
たとえば、AlchemyLanguageでは、文章の属性を分析し、カテゴリ分けすることに使えます。AlchemyDataでは、世界中のニュース・ソースとブログを、データベースのように検索、傾向分析することができます。

無料枠:Bluemix 組織ごとに 1 日につき 1,000 件の API イベント
API紹介ページ:こちらから
公式デモアプリ:こちらから (一覧)
AlchemyVision Face Detection/Recognitionのデモでは、顔の画像写真をアップするだけで、すぐに結果が見られます。

7月27日付で、Relationship Extractionが、AlchemyLanguageに統合されました。
8月12日付で、Concept Insightsが、AlchemyLanguageに統合されました。

Concept Insights (提供終了)

提供元:IBM
日本語対応:×
概要:テキストをWikipediaに関連付け、テキストと関連する文章や直接言及されていないものの、関連がありそうな文章を見つけることができます。
無料枠:毎月 25000 回までの API 呼び出しは無料

8月12日付で、AlchemyLanguage(Alchemy API)に統合されました。

Conversation

提供元:IBM
日本語対応:○
概要:対話を行うことができます。2017年8月9日のDialogサービス終了に向け、Dialogの後継サービスの位置づけになっています。
無料枠:毎月1000件までのAPI呼び出し、3個までのワークスペース、25個までのIntents(質問の集合体)
API紹介ページ:こちらから
公式デモアプリ:こちらから
その他チュートリアル:こちらから / こちらの資料も参考になります。

Dialog (提供終了)

提供元:IBM
日本語対応:〇
概要:対話を行うことができます。質問応答システムを作るには、Natural Language Classifier と一緒に使うと良いでしょう。
無料枠:毎月最初の 1000 回の API 呼び出しは無料
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公式デモアプリ:こちらから
その他チュートリアル:こちらから

Bluemixのサービスカタログから、Dialogが非表示になる日:2016年9月8日 → 後継サービスは「Conversation Service (2016年8月20日、日本語対応を確認)」
IBMによる詳しい説明はこちらから
サービス終了日:2017年8月9日

Document Conversion

提供元:IBM
日本語対応:〇
概要:PDFやWord、HTMLといった異なるフォーマットのコンテンツをWatsonで使用できるファイル形式、テキスト形式やJSON形式、HTML形式に変換します。
無料枠:1 カ月あたり、最初の 100 MB は無料
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Language Translation

提供元:IBM
日本語対応:×
概要:異なる言語間の翻訳機能です。
無料枠:基本サービス(100 万文字まで無料)
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Natural Language Classifier

提供元:IBM
日本語対応:〇
概要:トレーニングデータに基づき、質問をカテゴリ分けします。
無料枠

  • 1インスタンスが毎月無料です
  • API 呼び出しは 1,000 件までが毎月無料
  • トレーニング・イベントは 4 件までが毎月無料

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その他チュートリアル:こちらから

Personality Insights

提供元:IBM
日本語対応:〇
概要:トランザクション・データやソーシャル・メディアのデータから洞察を引き出し、購買決定、意図、行動特性などを判別する心理的特性を識別して、顧客転換率の向上に役立てることができます。
無料枠:毎月 100 回までの API 呼び出しは無料
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その他チュートリアル:こちらから

Relationship Extraction (提供終了)

提供元:IBM
日本語対応:×
概要:文章内の単語間で関連性があるものを抜き出します。
無料枠:Betaのため、16年7月現在無料
7月27日付で、AlchemyLanguage(Alchemy API)に統合されました。

Retrieve and Rank

提供元:IBM
日本語対応:〇
概要:質問と関連しそうな回答を抜き出し、Rank機能により回答の優先度を変化させて、質問に対して適切である回答を上位に持ってきます。
無料枠

  • Retrieve
    1か月に1つの共有 Solr クラスター (最大 50 MB) が無料
  • Rank
    1か月に1つの Rank モデルが無料
    1か月に1000 回の API 呼び出しが無料
    1か月に4つのトレーニング・イベントが無料

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Speach to Text

提供元:IBM
日本語対応:〇
概要:音声をテキストに変換します。
無料枠

  • 最初の 1000 分は無料
  • 最初の 1000 分は無料 (電話モデル・アドオン)

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Text to Speech

提供元:IBM
日本語対応:〇
概要:テキストを音声に変換し、再生します。モールス信号を受信し、音声で読み上げるような仕組みを構築された例があります。
無料枠:最初の 100 万文字は無料
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Tone Analyzer

提供元:IBM
日本語対応:×
概要:入力したテキストの内容を言語解析して、感情やライティングスタイルといった情報を検出、出力してくれます。
無料枠:毎月最初の 1000 回までの API 呼び出しは無料
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Tradeoff Analytics

提供元:IBM
日本語対応:×
概要:Watsonの回答結果を、ユーザーの好みに応じて基準の重要性を調整といったことができます。
無料枠:毎月、最初の 1,000 回の API 呼び出しは無料
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Visual Recognition

提供元:IBM
日本語対応:×
概要:Alchemy Visionは、Visual Recognitionに統合されました。Visual Recognitionでは、画像認識を行い、対象画像がどういったものか教えてくれます。
無料枠

  • Bluemix アカウント1つにつき1日あたり250 個のイベント (イメージ)
  • Bluemix 組織1つにつき1インスタンス
  • 特別料金期間中、この制限は、ユーザー独自の種別のトレーニングを実施するための呼び出しには適用されません。
  • イメージのタグ付け、顔検出、およびテキスト認識に対して、Bluemix アカウント 1 つにつき 1 日あたり 250 個のイベント (イメージ) を利用できます。

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Cognitive Commerce

提供元:Cognitive Scale社
日本語対応:×
無料枠:Betaのため、16年7月現在無料
API紹介ページ:こちらから

Cognitive Graph

提供元:Cognitive Scale社
日本語対応:×
無料枠:Betaのため、16年7月現在無料
API紹介ページ:こちらから

Cognitive Insights

提供元:Cognitive Scale社
日本語対応:×
無料枠:Betaのため、16年7月現在無料
API紹介ページ:こちらから