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ひょんなことから世に言うグラドルの、篠崎愛さんのお部屋に。

床も家具も天井も何もかも白を基調にしたきれいな部屋でした。雑誌などで見る時と違う化粧っ気の無い彼女もまた、白いニットと白い短パン姿。
そして、一方的に色々と話しながら部屋の中をウロウロし、その度に、本人のお気に入りの香水 (ROGER&GALLETのフィグパフュームウォーターという物らしい) が、ほんのりと香ってくるのでした。

そうこうしているうちに、彼女はソファのすぐ隣へドンと座り、息がかかるくらいの距離で親しげにこちらの名前を呼びながら、

今日は2月14日ということで、膝の上に赤い小さな箱をトンと置きました。

さらに突然、目の焦点があわないくらいに顔を近づけてきたので、

さすがに動揺してしまったところで、視界は真っ暗に。


「はい、おつかれさまでしたー」と、ヘッドセットを外されて、無事、現実世界へ舞い戻ってきました。

"これはヤバい"

というのが、日本最大級のハッカソン「Hack Day 2016」で公開された「篠崎愛のVR バレンタイン」を体験した率直な感想でした。

目の前には、質素なテーブルにMac。壁には彼女のポスターが。そして、あの赤い小さなプレゼントもあります。さっき、確かに膝の上に箱を置かれた感触があったのも、スタッフが映像と同じタイミングで、膝の上へこの箱を置いたということでしょう。


被験者を第三者が見ると、こんな感じです。
(映像を見ている間は、口元が緩まないよう常に気をつけてました)


ゴーグルは、何かと話題のあの「Oculus Rift」。

映像を見たときに"解像度が粗いな"と感じたので、おそらくDevelopment Kit 2ではないかと推測されます。かろうじて、非現実感があったのは解像度の低さのせいでもあったので、もし製品版の仕様とされている1080 x 1200/eye で再現できるとすると、さらに現実感があがるでしょう。
レスポンスはほぼ完璧で、小さく早く視野を動かしても、ほぼリアルタイムに追従し、110度の視野角ともあいまって、フレームの存在を意識することは、あまりありませんでした。
天井や床、後ろ側など部屋の中を完全に再現していましたが、「ソファーに座ったまま」というシチュエーションなので、比較的作りやすかったのではないかと想像します。自分の膝と手を見たら、実際の自分の状態と全く同じでした・・・。

彼女に自分の名前を呼ばれたのですが、事前にスタッフへ名前を書いて渡すので、その場で設定しているということでしょう。

この、大げさなヘルメットにはヘッドホンや、彼女の「吐息」を再現するファンが内包されています。しかし、大きなポイントは、長いアームの先に付けられた黒いサイコロ状のものです。ここには香水が入っており、映像のタイミング(彼女が被験者に近づく)にあわせて、香水が少しだけ放出されます。


HMDを使ったVR体験は初めてだったのですが、正直、ちょっとなめてました。もちろん、視覚、聴覚に加えて、「吐息」などの触覚や、「香水」の嗅覚も加えているので、かなりスペシャルなVRだったとは思います。
かろうじて、解像度の荒さで非現実感は消えなかったのですが、そこがクリアになれば、もはや入り込んだら抜け出せないくらい強力になりそうです。そして、あんなジャンル、こんなジャンルのコンテンツが組み合わされば、あっという間に世の中へ浸透するかもしれません。

ちなみに彼女の香水は、数時間たった後も顔のあたりに残り香が・・・。


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